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2008年10月 |
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10月26日、曇り空の下、東日本トップクラブリーグディビジョン2、マンダラ東京対新潟アイビスの試合が始まった。久々のトップクラブリーグ復帰で幾分、浮き足立ったマンダラ東京に対し、前節紫波オックスに快勝している新潟アイビスはアウェイという不利にもかかわらず落ち着いた立ち上がりをみせペースをつかんだ。前半14分、マンダラ東京陣22メートル付近でのフリーキックを得ると、前進したディフェンスの裏へ意表を突くパントをあげ、高く弾んだボールに新潟アイビスWTB佐々木が勢いよく走りこみがっちりと抱え込むとそのまま押さえ込んだ。ゴールも成功し、0−7と新潟アイビスが先制。しかし、徐々に試合感を取り戻してきたマンダラ東京はその直後、FW、BKS一体となった攻撃から、この日のマンオブザマッチを獲得したWTB清水がライン際を走りきり右隅へトライ。ゴールキックは不成功に終わったが、5−7となんとか喰らいついた。この時点で互いの実力が伯仲していることは明らかであった。ミスひとつが起こらなければ、得点に結びつくシーンがいくつもあり、観客からは歓声と溜息が交互に漏れる一進一退の緊迫した展開が続いた。そして迎えた前半34分、マンダラ東京のミスキックから新潟アイビスがカウンターアタックを仕掛け、マンダラ東京陣22メートル中央付近のラックからSH横山、FB白幡とつなぎ最後は再びWTB佐々木がトライ。ゴールも決まり、5−14。残りの時間では得点は動かず9点差のまま前半は終了。 どちらが先に得点を挙げるかが注目された後半であったが、新潟アイビスのキックオフからマンダラ東京が一気にノーホイッスルトライを奪い主導権を握った。この日のマンダラ東京はハイパントでの前進を再三繰り返していたが、このハイパントをマンダラ東京CTB平川がキャッチ、密集のサイドをCTB金子が抜け出し、最後はSH溝口が押さえ込んだ。ゴールキックも成功させ12−14としゲームをほぼ振り出しに戻した。ともにペナルティーが続出した両チームであったが、新潟アイビスは、後半4分手堅くゴールを狙い3点を加算。12−17と得点差を広げて流れを引き寄せようとするも、主導権が移るまでには至らず、FWが徐々に力強さを見せはじめた後半10分、連続攻撃の末、マンダラ東京LO今村がサイド攻撃からのトライで同点。その後も、スクラム・ラインアウト等セットプレーに加え、フィールドプレーにおいても優位に立ったマンダラ東京が完全に試合を支配し始め、後半27分、新潟アイビスゴール前、マンダラ東京SO 猪瀬がロングパスで大きく展開。ボールを受け取ったFB佐藤が内へ切り込み、タックルを受けながらも再度SO猪瀬へつなぎそのままトライ。ゴールも決まり、24−17と逆転に成功した。続く34分、マンダラクラブSO猪瀬からCTB平川へのリターンパス、そこへスピードよく走り込んだCTB金子がディフェンス数人を引きずりながらゴールラインへ飛び込みトライ。ゴールは失敗に終わったものの、29−17と新潟アイビスを突き放した。さらに後半終了間際にはSO猪瀬のドロップゴールも決まり、32−17とし、試合を決めた。 アフターマッチファンクションでは桜岡レフェリーから、ラフプレーに対する苦言があったものの、恒例になりつつある、高麗クラブ名物七輪焼肉で雰囲気は一気に和やかになり、互いに今日の試合、これまでの積み重ねてきた努力を称えあった。この日2トライをあげマンオブザマッチに選ばれた新潟アイビスWTB佐々木、両キャプテンも、今後の再戦を約束し、東日本トップクラブリーグのライバルとして互いにさらなる発展を誓い合った。
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