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1月24日(日)、秩父宮ラグビー場で第17回全国クラブ大会の決勝戦が開催された。決勝に進んだのは旧ワールド勢を取り込んでNPO法人としてますます成長を遂げつつある六甲ファイテイングブル(関西代表)と、常勝タマリバを破って意気上がる駒場WMM(関東第4代表)の2チーム。試合結果などは、このブログの一つ下の欄でご覧頂きたい。 試合後、アフタマッチファンクションがジャパンクラブで開催された。まず、ご自身もクラブチーム(エリスクラブ)でラグビーを続けていた日本協会の真下昇専務理事から、「これまでのクラブの試合と比べて、かなりレベルが上がった試合であり、クラブチームもワールドカップやオリンピックに向けて日本ラグビーの推進力になれることを証明した」との講評を頂いた。 今回のファンクションの進行はいささか趣向を凝らし、最初に両チームのBKラインでトイメン同士だった内山兄弟(宮崎・日向高⇒中央大)が紹介された。このご両人、なかなかの好男子で会場からも「イョ! イケメン!」と声が飛んだ。出席された大学時代の恩師である中央大の磯村監督が、兄弟対決を演じた二人の学生時代の思い出などを語られた。 ついで、両チームのヘッドコーチの挨拶。駒場WMMの水上茂氏は、「クラブチームはラグビー界で<たかが草ラグビー>と思われているかもしれないが、きょうはたかが草ラグビーの性根をお見せできた試合だった」と、両チームの健闘を讃えた。 他方、NPO法人六甲クラブ副理事長の東田哲也氏は、「念願の日本選手権への出場がかなったが、ここで満足するのではなく、日本選手権で1勝して、クラブの歴史を変えたい。」と力強く決意を語った。 その日本選手権では大学王者の帝京大と対戦する。六甲に在籍する帝京大OB選手4名からも「僕たちは、学生に勝ちに行く。おっさんパワーを見せたい」と後輩たちにエールを送った。 この試合は日本協会公認の下井真介レフリーが笛を吹いた。下井氏は、「いままでタグラグビーから、中学、高校、大学、トップリーグ、日本選手権と様々な大会の決勝戦の笛を吹いてきたが、クラブ大会の決勝戦を吹くのは初めてのこと。私は小学校に勤務しているが、昨日は授業参観日。その中でクラブ大会のことを考えるとワクワクしていた。また、試合中に<え?>とかいう声は全く聞こえず、実に気持ちのいい試合だった。生涯ラグビーにかかわって行けるように、選手が終わった後は皆さんもレフリーを目指しましょう。」と、最後はレフリーのリクルーテイングにも触れたベテランの味に満ちたスピーチであった。 最後は、両チームの主将が謝辞を述べた。マンオブザマッチには、駒場=FL山崎選手、六甲=WTB内山選手が選ばれた。六甲からプレゼントされたネクタイを手にした山崎選手の「これを締めて、又あしたから営業回ってきます。」の言葉に、クラブラガーメンのエートスが感じられた。 ファンクションは両チームのエールの交換でお開きとなった。真下専務理事も最後まで残って、ラグビーのあるべき姿である交歓会を満喫していたようだった。
六甲の遠藤キャプテンは、「年初めの練習は河川敷の原っぱでたった5人でスタートした。ファイナルは日本選手権。ここで僕たちがしょぼい試合をしたら、クラブ大会に出場したすべてのクラブラガーメンまで全否定してしまうことになる。全国のクラブの代表として全力で勝ちに行きたい。」と、ノブレス・オブリージュに満ちた決意を語ったがそれが試されるのは、2月7日(日)秩父宮ラグビー場(14:00KO)である。
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