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 前年度東日本トップクラブリーグDiv.1優勝のタマリバクラブ(神奈川)と「東京闘球団」高麗(東京)の定期戦が5月3日、東京都北区の東京朝鮮中高級学校の人工芝グラウンドで行われた。タマリバが豊富な運動量で後半10分過ぎに逆転。45−14(前半12−14)で圧勝し、クラブ日本一奪回に向け、好スタートを切った。
前年度に東日本TCLを制しながら、第17回全国クラブ大会準決勝で東日本TCL4位の駒場WMMに7連覇を阻まれたタマリバと、東日本TCLのDiv.1で5位となり、入れ替え戦でもドラゴンズ龍ヶ崎に敗れて5年ぶりにDiv.2に降格した高麗。今季に再起をかける両チームとあって、注目の一戦となった。
 試合は前半、「ホーム」の高麗がエンジンのかかりが悪いタマリバをテンポよく攻め続けた。ラックからサイドを突く得点パターンで2トライを連取。ゴールも決まり、14−0とした。 タマリバはBKが大きく展開。HO石川の突破もあり、2トライを返して12−14で前半を折り返した。
 後半は10分過ぎまで高麗がタマリバゴール前で攻め続けたが、あと一歩攻めきれない。逆にワンチャンスからタマリバがカウンターを仕掛け、逆転T。ゴールを決めて19−14とした。 あとはタマリバBK陣の独壇場。豊富な運動量で球を左右に散らし、タックルが甘くなった高麗の防御を鋭く切り裂き、後半計5トライで圧勝した。
 高麗は後半の最初の10分で1トライ奪っていれば、また違う試合展開があったかもしれない。しかし、課題が明確になった試合であった。両チームともリザーブの人数が少なく、今年も「人集め」がテーマとなりそうだ。
 試合に先立ち、タマリバと東京朝鮮中高級学校の高級部ラグビー部との合同練習が行われた。大阪朝鮮高の花園3位、熊谷で4月に行われた第11回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会準優勝の効果もあり、チーム史上最多の29人の新入生が入部した。クラブトップチームとの合同練習で、花園初出場に向けて「何か」をつかんだようだった。 また昨年創部された中級部ラグビー部には7人が新入部。部員数は計16人まで増えた。
試合後のアフターマッチファンクションは、恒例の焼き肉パーティー。高級部ラグビー部の父母会の協力で、大いに盛り上がった。  
写真は、春らしい(?)ショッキングピンクの「さくら色」ジャージーで笛を吹く土屋有司レフリー(関東協会) |
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