2017/04/28
2017年度関東代表NZ遠征レポートVol.12
~遠征第2戦レポート~

4月26日に行われた遠征第2戦目は、オークランドの南に位置する「Massey  Park」で行われました。

関東代表のキックオフで始まったこの試合、先ずはカウンティーズマヌカウ・カバリアーズの猛攻で始まりました。
キックを挟んで20フェーズの連続攻撃、時間にして4分半。

関東代表は果敢な前に出る低いタックルで応戦、この猛攻を耐え抜き次第に流れは関東代表へ。
片倉HCも「あの最初の5分をしっかり耐えたことが大きかった」と振り返ります。


しかしその後もスコアレスの状態が続きゲームは0-0。高ぶる緊張感の中、均衡を破ったのは関東代表。

前半35分、ディフェンスでプレッシャーをかけ続け、相手のミスボールを拾ったWTB原田選手(キヤノンイーグルス)が独走、ゴール真下にトライ!

亀山選手(NECグリーンロケッツ)のキックも決まり7-0で前半を折り返しました。



後半に入り、前半数回とられたスクラムの反則を修正。
PR3平野選手(パナソニックワイルドナイツ)は
「とにかくスクラムを崩さないこと。安定させることを心がけた」とコメント。



そんな中、後半14分前半はWTB、後半はFBでプレーしていた近藤選手(クボタスピアーズ)が左サイドから一気に右サイドまで駆け抜けトライ!

この難しい角度のゴールキックをSO上原選手(キヤノンイーグルス)が決め、14-0。


ここからカウンティーズの怒涛の攻撃が始まりました。

超大型のLo  Cameron Skelton 207cm 153kg(彼の兄はワラビーズLo Will Skelton 203cm 140kg)を中心に
FWが次々とサイド攻撃を仕掛けてきました。





18分、24分とトライを奪われ14-12の2点差まで迫られます。



しかし関東代表も後半出場した杉永選手(キヤノンイーグルス)らがブレークダウンでボールに絡み続け連続攻撃を許さず。





残り時間はあとわずか。カウンティーズはゴール前でPKをとりましたがPGを狙わずBKに展開。

関東代表は最後まで守り切りノーサイド。



試合後、平日のナイターにもかかわらずかず集まった多くのラグビーファンから、関東代表に惜しみない拍手が送られました。


最終戦NZU(ニュージーランド学生代表)に向けこの試合の意味するところは大きい。







最終戦は4月29日(日)17:00K.O.
ワイカトスタジアム SRサンウルブス対チーフスのカーテンレーザー(前座試合)です。

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