2019/01/10
トップリーグ昇格チームのコメント
三菱重工相模原ダイナボアーズ

トップチャレンジリーグにて総合順位2位となり
トップリーグ総合順位15位との入替戦に勝利した三菱重工相模原ダイナボアーズが
トップリーグへの昇格を決めました。
GM、監督とキャプテンのコメントを紹介します。

石井 晃GMよりご挨拶


日頃より三菱重工相模原ダイナボアーズに熱いご声援を頂き、誠にありがとうございます。
私達は12季ぶりに日本最高峰リーグであるトップリーグに戻って参りました。
昨シーズンの入れ替え戦においては、本当に悔しい思いをしましたが、スタッフ、選手一同その思いを忘れことなく、1年間精進してきました。
トップリーグ降格から12年もの間、ずっと応援頂いた社員、サポーター、地域の方々と昇格の喜びを共有できることを本当に嬉しく思います。
2019年にはラグビー ワールドカップ日本大会が開催されますが、トップリーグで戦える喜びと共に、大きな責任も感じております。
これから更に発展していくトップリーグにおいて、私達ダイナボアーズの存在感を示せるよう「勝てるチーム」を目指して参りますので、引き続きのご支援、ご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。



グレッグ・クーパーHCのコメント







【今シーズンを振り返って】

 

今季トップリーグ昇格を達成できたことを嬉しく思っております。
チームは4月23日から「昇格」という目標に向かって12月23日の入替戦まで、より良い状態で臨めるよう一丸となり努力を続けてきました。
会社マネジメントスタッフの多大なるサポートと、選手、スタッフの献身的な努力のおかげで目標を達成することができました。
これまでダイナボアーズを支え続けてくださっているファンの皆様の期待に応えることができたことを何より嬉しく思っております。

 

【来季への抱負】

 

今季を土台としてチームの戦略とストラクチャーをさらに発展させパフォーマンス向上に拘りたいと考えています。
来季のトップリーグでは「生き残る」という意識ではなく、チーム全体のレベルを更に向上させていきます。
順位目標を設定するのではなく、常にベストを尽くし、チーム内では競争力を高め、トップリーグでプレーするに値する意識を持って臨みたいと思います。
応援してくださるファンの皆様、そして選手、スタッフが誇りに思えるようなパフォーマンスを披露できるチームを目標としてスタートしたいと思いますので、引き続きダイナボアーズへの温かいご声援をよろしくお願いいたします。



土佐 誠キャプテンのコメント








【今シーズンを振り返って】

 
昨シーズンの入替戦同点という悔しい結果から、全員が気持ちを切り替えて、シーズンに向けてしっかりと準備することができました。
リーグ戦では安定したパフォーマンスで勝ち続けることができなかった分、選手、スタッフが日々のコミュニケーションを深めることにより、チーム力が向上し、シーズンが深まるにつれて自信をつけていくことができました。
最終的にはチーム全員が昇格したいという気持ちが一つなり、目標を達成することができたと思っています。

 

【苦しかった点】



キャプテンとして至らない部分が多くあったと思いますが、仲間たちに助けられながら無事にシーズンを終えることができました。
チームメイトには本当に感謝しています。

 

【チームの向上したところ】

 

最後の最後までチームのストラクチャーであったり、細かいスキルの部分に拘って練習をしてきました。そんな日々の練習でやってきたことを結果に結びつけることにより、各自が自分を信じる、仲間を信じる部分が向上したと思います。

 

【来季への抱負】

 

トップリーグで生き残るチームではなく、戦えるチームにしたいと思います。
そのために、春から計画性をもってシーズンに向けて挑みたいと思います。