2017/12/27
トップチャレンジリーグ自動昇格(3地域チャレンジマッチ優勝)チームのコメント
栗田工業ウォーターガッシュ

3地域チャレンジマッチにて1位通過した栗田工業ウォーターガッシュが
トップチャレンジリーグへの昇格を決めました。
コーチとキャプテンのコメントを紹介します。

来嶋コーチのコメント

【シーズンを振り返って】

2016年シーズントップチャレンジリーグ参入をわずかの差で逃し、非常に悔しい思いをし、2017年シーズンは掲げられる最大の目標であるトップチャレンジリーグ昇格を目標にスタートしました。
スコット・ピアスヘッドコーチ就任から3年目となり、AT、DFのシステムはもちろん、基盤となるファンダメンタルスキルの重要性を理解し、取り組んでまいりました。
結果的にトップイースト、トップチャレンジマッチ全て勝ち切ることができ、目標としていたトップチャレンジリーグ昇格を決めることができ、非常にうれしく思っています。


【今までと違う点】

セットプレー特にスクラムが安定したことにつきると思います。
2016年度シーズンまではボールを動かすことはできるものの、セットプレーで崩されることが多くありました。
セットプレーには問題意識を持ち、スクラム専門コーチに指導してもらい、昨年までのウィークポイントを今年度はストロングポイントに変えることができました。


【来季の抱負】

トップチャレンジリーグは対戦相手の強度、遠征の多さ等、全てにおいて弊部にとって未知の世界となります。
ここに臆することなくチャレンジできるようしっかりした準備を全チーム関係者で行い、TOP4入りを目指します。


中尾光男キャプテンのコメント






【シーズンを振り返って】

先ず今年の目標であったトップイースト優勝、トップチャレンジリーグへの昇格を達成出来た事を嬉しく思います。
一昨年から取り組んだシステムが落とし込めたことと、春シーズンから徹底的に取り組んだセットプレーが武器となった事が目標達成に繋がったと思っています。
トップチャレンジリーグへの自動昇格はイーストリーグでの優勝、3地域チャレンジマッチでの優勝が条件で、1試合1試合厳しい試合が続きましたが、対戦相手の分析を行い、対策を準備出来たこともこの結果に結びついた要因の1つです。
またこの結果は、選手スタッフの努力のみではなく、グラウンドで声援を送り続けてくれた方、サポート頂いた会社、社内の方々、家族、全ての力が結束して生んだ結果であり、とても感謝しております。


【今までと違う点】


まだ不十分ですが、選手やスタッフ間等のチーム内で意見を言い合えるようになったことが今までと違う点です。
今まではわからないことがあってもその場で聞かない事や、不満をため込んでしまう事がありました。 しかし徐々にではありますが、わからないことを確認しあい、意見を発信できるようになってきました。


【来季の抱負】


来年はトップチャレンジリーグでTOP4を目指します。
対戦相手のレベルも上がり、今年以上に厳しいシーズンになるのが明確です。
来シーズンの細かい準備はまだまだこれからですが、個々のレベルアップ、チームとしての成熟は必ず必要です。
チーム全員でTOP4入りできるように取り組んでいきます。



栗田工業ウォーターガッシュ今シーズンの成績



【トップイーストDiv1】
第1戦 ○ 72-5  ● クリーンファイターズ
第2戦 ○ 62-0  ● 日本IBMビッグブルー
第3戦 ○ 33-17 ● セコムラガッツ
第4戦 ○113-14 ● 明治安田生命ホーリーズ
第5戦 ○ 19-12 ● 清水建設ブルーシャークス
第6戦 ○ 26-14 ● ヤクルトLEVINS
第7戦 ○ 47-31 ● 秋田ノーザンブレッツ
第8戦 ○ 43-24 ● 東京ガス
第9戦 ○ 56-5  ● 横河武蔵野アトラスターズ

 

【3地域チャレンジマッチ】
第1戦 ○ 60-24 ● JR九州(トップキュウシュウ1位)
第2戦 ○ 52-17 ● 大阪府警察(トップウエスト1位)

 

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